美味酔う会(月刊ビミー 1月号) ・・・2012.12.10

月刊ビミー1月号 vol.324 (2012年12月10日発行)

【奈良旅行①】

日本酒仲間と日本酒発祥の地と言われている奈良県へ一泊旅行に行った。と言っても、前日に京都入りする人、違う電車で行く人とバラバラなので、いつものように現地集合である。待ち合わせは、奈良県御所市にある千代酒造。日本酒を教えていただいている先輩から教わった【篠峯】という銘柄が気に入ったので、その方に案内をしていただいた。

この蔵は生産数量が少ない小さな蔵だが、日本酒本来の姿である純米酒にこだわり、酒米作りから醸造まで一貫した酒造りをしている。その証として、7年連続(計14回)で全国新酒鑑評会の金賞を受賞している。蔵内を詳しく案内してくださったのは、堺代表取締役。仕込み中で忙しい中、洗米機から造り中の醪まで、とても詳しく説明をしていただいた。印象的だったのは、極力お米が割れない工夫。倉庫にある酒米が乾燥しないよう袋にラップを巻き、高熱にならないように精米時間を延ばしたりなどをしていた。この蔵もお米をとても大切に扱っていて、一粒も無駄にはしたくないという気持ちが伺えた。

夜は、奈良市下三条町にある「なら青丹彩」の地下一階「酒商のより奈良三条店」にて宴会。ここには、地元奈良県の地酒をはじめ全国の地酒が揃っていて買うことができる。傍らにあるBARカウンターでは、低料金にて試飲もできる。料理も可愛いサイズながら種類豊富で、どれも日本酒のアテとしては最高。私たちが予約した際に頼んであった、酒粕豆乳鍋は、酒粕が効いていて風味が良く、とても体が温まって美味しかった。寒い季節の熱燗と鍋の組み合わせは最高のマリアージュである。

つくづく飲み仲間との酒造旅行は楽しい。千代酒造見学後、各自日本酒を購入したのだが総数が多くまとめて郵送することになった。郵送先を考えていると、お酒を持込み出来る店に送って後日そこで宴会をしようということになって、日時を調整してその場で店長へ電話して快諾。皆、強者(笑)
(長岡勝美)

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